セブン銀行 Seven Bank Recruiting Site

interview04

誰もが頼るATMサービスのプロ

ATMプラットフォーム推進部
Y・H

2019年入社 商学部卒

CAREER

1年目〜

ATMソリューション部
既存提携先へのサービス拡充や新規提携先との仕様調整などの業務に携わる。顧客向けATMサービスの開発(ATM認証コード発行)、「+Connect」(プラスコネクト)サービスインに向けた仕様・運用の検討やドキュメント作成等に取り組む。

5年目〜

ATMプラットフォーム推進部
担当金融機関とのリレーション強化や協業施策の企画・立案、それに伴う提案営業業務を担当。

01

入社動機を教えてください。

当たり前の日常生活を縁の下の力持ちとして支える存在になりたいというのが、私の就職活動の軸でした。ただ、実際に目に見える存在としての社会基盤に携わりたいとは考えていたので、金融やゼネコン、商社などを志望することにしました。
セブン銀行を知ったのは、大学の就職説明会です。説明ブースが目に入って「何だろう」という純粋な好奇心で話を聞くことにしました。すると金融業界の中でも非常にユニークな存在で、ATMという最も身近な社会基盤を自社で所有し、生活者に直接サービスを届けていることに驚きました。セブン-イレブンにATMがあることは知っていたものの、現代の生活に欠かせない身近なインフラだったとは初めて知りました。そんなインフラを構築し、より便利にする仕事に自分も携わりたいと思ったことが入社動機につながりました。
また、大きな組織の中の小さな歯車にはなりたくないと考えていた私にとって、セブン銀行の規模は理想的に映りました。お互いに顔と名前の一致する距離であり、人柄もわかり合えた同士で仕事ができる環境は心地よいに違いないと感じました。先輩社員は就活生だからと私に対して一歩引くのではなく、ネガティブなことも含めて何でも話してくれ、オープンでフラットな社風に強く惹かれました。
今でも社内では、役職に関わらず「Hくん、元気?」などと声をかけあったり、外出先で部長と2人でランチにも行ったりします。友人に話すと驚かれますが、セブン銀行ではそんな光景が当たり前の日常なのです。

02

現在のお仕事について、やりがいを教えてください。

現在、セブン銀行のATMは全国に約28,000台あり、そのうちの約4,000台がグループ外の提携銀行、事業会社などに設置されています。忘れてはならないのは、ATMは設置して終わりではなく、いかにお客さまにご利用いただけるか、設置後やサービス導入後のフォローが重要だということです。そのために私は提携金融機関に向けて、セブン銀行のATMを使った最適なサービスの活用方法やその利用促進施策などを提携金融機関さまのご事情もお伺いしながら提案しています。
既にセブン銀行のATMを導入いただいていたある地方銀行では、支店業務の効率化が大きな課題となっていました。ヒアリングを重ねた結果、当社の多様な支援が課題解決に貢献できる可能性があると判明。お客さま向けの認知拡大施策や利用促進施策、現場行員さまのご理解促進のための勉強会開催なども含め、「+Connect」を組み合わせたトータルソリューションを提供しました。
私は全国出張を重ねながらこうした地道な取組みを続けています。支援に正解があるわけではないものの、感謝の声をいただき、サービスインも気軽にご相談いただける関係を築けることがやりがいです。

03

前部署での経験が今のお仕事にも活きているのでは?

その通りです。私は新卒入社と同時に、前部署のATMソリューション部に配属され、ATM提携のシステム担当として提携先へのサービス拡充や新規提携先との仕様調整などの業務に携わりました。必然的に当社の商品であるATMサービスの内容に詳しくなり、ニーズにお応えするにはどのような仕様にすればいいかを深く考えられるようにもなりました。ATM事業を網羅的に理解していることは私の強みであり、提携先の銀行から頼りにしていただくこともあります。社内でも相談を持ちかけられることが多く、「何かあったらとりあえず彼に聞けば教えてもらえる」と思ってもらえることを、誇らしく感じています。
提携先からのご相談に私がお答えする内容は、セブン銀行を代表してのものになります。当然、無責任なことは口にできません。その緊張感は大きな裁量権を持っていることの裏返しであり、20代でこうした責任ある仕事を任されていることに、小さな組織ならではの魅力を感じます。入社前に想像したとおり、単なる歯車として働いている感覚はまったくありません。

04

今後のキャリアビジョンを教えてください。

現在の業務については営業スキルなどがまだまだ不足していると自覚しており、提携先の課題解決のために、提携先のニーズや課題をしっかりとヒアリングをし、当社が提携先にどのような価値を提供できるかゼロから組み立てて提案、導入する実績を重ねていきたいと思います。さらに、ATMサービスのプロとして、社内の組織を取りまとめて動かしていけるキーマンのような存在になることを目指します。
その先については具体的なビジョンはまだ描けていないのですが、ATMの新しい可能性を発掘していく仕事にチャレンジできたらと考えています。例えば複雑化・高度化する金融犯罪は業界全体の大きな課題となっており、ATMを通じて当社が蓄積してきたナレッジをその解決のために役立てられないかという想いがあります。そんなふうに別の角度からATMと向き合うことで、ATMをさらに社会にとって必要不可欠なインフラへと育てていくことができるでしょう。

FUTURE
あなたが実現したい、次の「あったらいいな」

セブン銀行のATMが、日本の決済・認証のすべてとリンクする完全無欠のプラットフォーマーになる未来を想像しています。あらゆる「あったらいいな」を実現し、社会と共存共栄していきたいと思います。

SCHEDULE
1日のスケジュール

  • 8:30

    出社
    メールチェック、業界動向やATM各種計数の確認。

  • 9:00

    ミーティング
    朝のミーティング後、今日の訪問準備。

  • 9:30

    営業訪問
    担当エリアの提携銀行を訪ねて、面談。

  • 12:00

    昼食
    訪問先の近くでランチ。

  • 13:00

    デスクワーク
    帰社後、提携先からのお問合せ対応や部内ディスカッションなど。

  • 17:00

    出張準備
    明日の出張に備えて、提案資料を用意。

  • 18:00

    退社
    スポーツジムで汗を流してリフレッシュ!