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interview05

ATMの無限の可能性を
引き出す

ATM+企画部
K・S

2020年入社 法学部卒

CAREER

1年目〜

企画部資金証券室
セブン銀行の日銀当座預金のコントロールからATMに格納する現金の手配、その工面を中心とした現金を管理する業務に従事。前職の経験を活かして、債券投資に関する基準策定にも携わる。

3年目〜

ATM+企画部
かねてから希望していた新規事業開発に従事。事務局として全体管理を担当後、地方銀行を中心に営業活動を経験。現在は提携調整部隊として業務に携わる。

01

証券会社からの転職ですね。

日系の大手証券会社に約8年勤務した後、セブン銀行に転職しました。証券会社時代はあらゆる業界の企業を分析する機会が多くあり、その中で特に異彩を放っていたのがセブン銀行でした。ネット銀行でもなければ従来の銀行とも違う、他にはない独特のビジネスモデルを持っており、比較対象となる企業が他にない唯一無二の存在であることは実に魅力的でした。ATMの中に一定以上のキャッシュを寝かせておかなければならないというビジネスモデルですので財務の健全性が強く求められるところですが、株式のプロの目から見てもこの点に問題はありませんでした。海外駐在を経験させてもらうなど証券会社には大変お世話になりましたが、従来型の証券営業のスタイルに限界を感じて新たな活躍の場を求め、転職活動を始めたとき、革新的なセブン銀行が転職先として自然と頭に浮かびました。
新しいことに挑戦したいという想いが強かったため、当時私がイメージしていたのは新規事業開発でした。全国をカバーする自社ATM網は他社にはないリソースとして魅力的であり、そのポテンシャルをさらに引き出したいとの気持ちを胸に、セブン銀行に入社しました。

02

現在のお仕事を教えてください。

入社前に希望していたとおり、新規事業開発に携わっています。
私が所属するATM+企画部はセブン銀行の中でも少し特殊な存在で、ATMを現金入出金の機械として使うのではなく、全国約28,000台のインフラとして活用し、新たな収益の柱を生み出すことをミッションとした部署です。その中で私はグループの一員として、提携先との仕様調整や件数増加のための広告・分析業務を担当しています。
セブン銀行は、全国の多くの金融機関との提携により、ATMでの入出金、振込みなどのサービスを提供しています。例えば口座開設の申込みや住所変更の手続きなど、ATMでできるプラスアルファを増やしていくためには、提携先の金融機関と連携しなくてはなりません。私はそのために提携先の金融機関と、ATMの画面はどのような表示にするかといった仕様を細かく調整していく業務に携わっています。一言で住所変更といってもA銀行とB銀行では手続きの流れが違ったり、必要とされる本人確認書類も異なったりします。新しいサービスの導入について提携先に提案するチームと、具体的な仕様をシステムに落とし込んでいくチームの間に立って、橋渡し役を務めているのが私のチームです。

03

仕事の醍醐味は何でしょうか。

提携先によって手順や条件がまったく異なるため、それにぴったりとフィットするように仕様を固めていくところは、まるでパズルを解くような面白さがあります。ブロックを動かして空欄を埋めていくような感覚ですね。案件ごとに進め方はまったく異なり、一つひとつ解決策を見つけていく課題解決型のコンサルティングに近いと感じています。
特に、提携先ができないと思っていたことを実現できたときの達成感は大きいです。例えば、窓口事務作業を効率化するために本人確認の手続きをデジタル化したいと考えていた提携先では、当初、アプリを活用する以外に方法はないと考えていました。そこで私たちは、アプリを使わずにセブン銀行ATMを活用し、支店内に設置する方法を提案。窓口事務作業のデジタル化につながる貢献ができました。こうした提案が提携先に刺さると非常に気持ちいいですし、提携先のさらに先にいるエンドユーザーの利便性向上も図ることができたという喜びが得られます。
セブン銀行のATMには無限のポテンシャルが秘められており、他にもできることはいくらでも広がっていくと信じています。個人的には、世の中にあるATMはセブン銀行のATMだけで十分という時代がくると思っています。まさにインフラとしてのATMであり、セブン銀行のATMなら、そんな究極の存在になることも不可能ではないでしょう。

04

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

今後も引続き新規事業開発に携わっていきたいと考えています。例えば神社仏閣にセブン銀行のATMを設置するというアイデアを温めており、こうした事業プランを発表する場として社内のビジネスコンテストも積極的に活用したいと思います。アナログとデジタルの架け橋になれるのがセブン銀行のATM。今後も新たなビジネスを生み出していくことに挑戦していきます。

FUTURE
あなたが実現したい、次の「あったらいいな」

どんな「あったらいいな」も、その実現のためには、金融が今以上に身近な存在になることが必要です。お金の教育が遅れていたり、投資に後ろ向きだったりと、日本では金融が身近とは言い難いので、ATMのサービスを通じて「身近な金融」を実現したいと思います。

SCHEDULE
1日のスケジュール

  • 8:00

    出社
    メールチェック後、ToDoリストを作成。

  • 8:45

    部内朝会
    部内全体の朝会。共有事項などの確認。

  • 9:00

    社内会議
    各提携先の状況や営業状況を共有し、仕様調整面の課題についてディスカッション。

  • 10:00

    提携先と仕様調整
    リモート会議にて導入予定のサービス仕様について説明し、調整事項についてタスク確認。

  • 12:00

    昼食
    オフィスにいるメンバーで昼食。

  • 13:00

    提携先訪問
    新たなATMの使い方や運用面を含めた仕様構築を、提携先に提案。

  • 15:00

    社内会議
    提携先との調整進捗や契約について、事務部門やシステム部門、法務部門と認識すり合わせ。

  • 16:00

    資料作成
    翌日以降のアポイントに備えて資料作成。

  • 18:00

    退社

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