セブン銀行 Seven Bank Recruiting Site

interview06

未来のサービスをこの手で

バンキング統括部
A・K

2014年入社 経済学部卒業

CAREER

1年目〜

営業推進部(現:ATMプラットフォーム推進部)
営業担当が成約してきたATM設置案件に関する契約手続きや、設置後の運用ルールの設定などを担当。

3年目〜

お客さまサービス部(現:ATMオペレーション統括部)
ATMのコールセンター業務を対象に、委託先の協力会社から報告される入電内容を分析・分類し、関連部署に共有する業務に従事。

5年目〜

決済口座事業部(現:バンキング統括部)
ローン商品の販売促進に向けたマーケティング業務を担当。キャンペーンの企画や広告代理店との調整に従事。

9年目〜

バンキング統括部
口座やローンサービスに付加する新機能の開発に従事。

01

セブン銀行を就職先に選んだ理由は?

街づくりや生活環境の整備など、社会基盤を支えるような事業を手がけたいと考えていたことから、就職活動では鉄道会社や不動産会社、金融機関などを中心に検討しました。特に金融機関は、経済学部だった関係で幅広く見ていましたが、とりわけ気になったのがセブン銀行でした。インフラとしてのATMを中心に共存共栄というポリシーで事業展開している点が、メガバンクや地方銀行、信用金庫などとは一線を画していて、とてもユニークだと思ったのです。また、セミナーや面接を通じ、出会った社員の方々の誰もが気さくだったことも大きかったです。私自身が自然体で接することができたので、「このような人たちと一緒に働きたい」と思いました。
就職活動を通じて複数社から内定をいただきましたが、事業内容にも社員の人となりにも最も魅力を感じたので、セブン銀行を選びました。入社後、上下や部門間の垣根がないことを実感し、当時の選択は間違っていなかったと確信しました。

02

最近取り組んだお仕事について教えてください。

私の所属するバンキング統括部では、セブン銀行が扱っている口座商品を対象に、新規サービスの企画開発や既存サービスの運営管理を行っています。その中で私が担当しているのは、口座とローンサービスにまつわる管理・新機能の開発です。
最近手がけたのは、口座開設の本人確認方法に公的個人認証サービス(JPKI)を導入したことです。2018年の犯罪収益移転防止法の改正によってオンラインで完結する本人確認方式がスタートしました。セブン銀行では口座開設時の本人確認にeKYCと呼ばれる券面撮影方式を取り入れていましたが、公的個人認証サービスの導入によって顔写真の撮影などの手間が省略され、よりスムーズにお手続きいただけるようになりました。
難しかったのは、例えばスマホにマイナンバーカードをかざすなど、お客さまにとって不慣れな操作をいかにわかりやすくお伝えするかという点でした。ここがうまくできないと、お手続きから離脱されるお客さまが増えてしまうので、重要なポイントとなります。不正な口座開設を防ぎつつ、いかにユーザビリティを高めていくか、ユーザーインタビューなども踏まえてデザイナーと協力しながら進めました。
新しい取組みのため試行錯誤の繰り返しではあったのですが、スピード感をもって進めた結果、他の金融機関に先駆けてのリリースとなりました。業界をリードして新しいサービスに挑戦した、セブン銀行ならではの取組みの一例であったと自負しています。

03

現在はどのようなテーマに挑戦していますか。

現在挑戦しているのは、ローンサービスの改善に向けた検討です。カードローンというのは金融機関による差別化が困難な商品で、現行の商品は何が課題か、どのような改善が求められるか、改善した結果お客さまにはどんなメリットがあるかということについて、検討を重ねています。これまで私は既に決まった課題に対して開発を進めることが多かったので、「何を課題にするか」から取り組むのは初めてのことです。そのため思考がぐるぐると回って、なかなか前に進まないもどかしさも感じていますが、チームメンバーや協力会社とのディスカッションを重ねながら少しずつ考えをまとめているところです。
新しいサービスや機能の開発には、正解がありません。時には迷い道に入ってしまうこともあります。そんなときに拠り所になるのが『お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。』というセブン銀行のパーパスです。これまで革新的なサービスを生み出してきたセブン銀行。そのプライドから決して他の金融機関には真似のできない商品を生み出してみせるという強い想いもあります。「あったらいいな」を超えた未来を生み出すことに、ダイレクトに貢献できる喜びを感じています。

04

これからの目標を教えてください。

商品開発は1案件1年以上という長いスパンで取り組むことになります。私自身はこれまで商品のリリースを3回しか経験してなく、まずはその経験値を上げていくことが当面の目標となります。最終的には自ら発案した商品を自分の手でカタチにして、世の中にリリースしてみたいと思っています。そのときはきっと、我が子を社会へ送り出すような喜びが得られるのではないでしょうか。
そして、ゆくゆくは口座にまつわるサービスならすべてわかる、誰からも頼りにされる存在を目指します。

FUTURE
あなたが実現したい、次の「あったらいいな」

2人の子供を育てながら、時短勤務制度を利用して働いています。社内でもワーキングマザーは当たり前の存在で、育休を取得する男性社員も増えました。この環境をさらに前進させたいので、子育てしながら仕事を続けたいと考えている若手社員にとって、私がロールモデルになれたらいいなと考えています。

SCHEDULE
1日のスケジュール

  • 8:45

    出社
    チャットやメールのチェック。ToDoの優先付け。

  • 9:00

    資料作成
    プロジェクトに向けて検討課題の洗出しなど。

  • 10:00

    ミーティング
    検討課題について、プロジェクトメンバーとオンライン・オフラインで協議。

  • 12:00

    昼食
    丸の内でランチ。同僚とお店の新規開拓も。

  • 15:00

    定例会議
    プロジェクトの進捗確認、要件決めなど。

  • 16:45

    退社
    時短勤務で定時よりも早めに退社。子どものお迎えで保育園へ。

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